年頃の若い女性であれば気になるデリケートゾーンの黒ずみ

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下着の締め付けによる刺激や摩擦には要注意

世の中の若い女性の多くが、デリケートゾーンの黒ずみに悩んでいるといわれます。どうしてデリケートゾーンが黒ずむのかというその原因については、ちょうど下着を付ける部分にも相当するために、下着による締め付けによる刺激や摩擦などが主な原因とされています。もちろん、そうしたデリケートゾーンが黒ずむ経緯についても、いきなり黒ずむというわけではありません。あくまでもその初期状態というのは、下着のゴムや布地の部分が皮膚を締め付けて圧迫するために赤くなる程度です。また、この皮膚が赤くなる仕組みについても、具体的には皮膚の表面の角質層から何層か下にある基底層という部分にあるメラニンサイトという色素細胞がメラニンの生成を活性化するために赤くなるといわれています。しかも、こうした下着による圧迫感や刺激というのは、裸でお風呂に入っている時以外は常時刺激を受けているということにもなります。余談にはなりますが、太陽光線の中にある紫外線を浴びると日焼けをしてしまいます。これもメラニンサイトという色素細胞が、メラニンの生成を活性化させることで、皮膚が紫外線によるダメージを受けないようにしようとするためであるといわれています。

デリケートゾーンの黒ずみとターンオーバーの関係

メラニンサイトという色素細胞がメラニンの生成を促され続けると、皮膚細胞の新陳代謝にも乱れというのが生じるようになってきます。ちなみに、この皮膚細胞の新陳代謝のことをターンオーバーと一般的にはいいます。そして、ターンオーバーに乱れが生じるとメラニンを含んだ古い角質が剥がれ落ちなくなってしまうといわれています。そうなると、うまく排出されないメラニン色素は、メラニン色素の沈着という症状となってしまいます。その後最終的には、デリケートゾーンの黒ずみとなって目で確認できるようにまでなってしまうというのです。

デリケートなデリケートゾーンの皮膚

角質層の何層か下には、基底層と呼ばれる皮膚の層があります。しかもデリケートゾーンというのは、皮膚の上層の角質層から基底層までの層の厚みが、他の部分に比べて薄いといわれています。そうした薄い皮膚構造もデリケートゾーンが黒ずむという大きな要因になっていると思われます。例えば、壁をドンドンと叩いた場合、薄い壁と分厚い壁を叩いたのとでは振動も随分と違ってくるのと同様です。もう少し詳しく申しますと、デリケートゾーンというのは皮膚の表面から、6層分程度しか皮膚細胞の層がないといわれています。一方、その他の部分は10層分相当の皮膚細胞の層からなっているそうなのです。そして、足の底にもなると50層分相当からの皮膚細胞にもなっており、そうしたことからもデリケートゾーンがどれだけ皮膚表面から受ける刺激が、影響を与えているかということが理解できると思うのです。もちろん、元々そういう身体的な構造になっているのだから、仕方がないといえばそれまでなのですが、そうしたことをあらかじめ知っておくと、今後のデリケートゾーンのケアの仕方も違ってくるのではないでしょうか。